オークションでドロップシッピング

最近更新してなかったので少し長めに書いてみました。

ドロップシッピングを使ってオークションに出品してはいけないのか?

Yahoo!オークションの規約で手元にない商品を取り扱うことを禁止しているせいか、各DSPはオークションに自社の商品を出品することを許可していないようです。
落札されたにもかかわらず、商品の在庫がなくて発送できなくなるということが問題なので、オークション運営者は手元にない商品の出品を禁止していると思います。
手元にない商品を出品してわざと送らないという詐欺行為は、ECサイトから画像と商品説明を取ってくれば同じことができてしまうので、ドロップシッピング特有の問題ではないです。

在庫があって、落札後すぐに発送されることが確実であれば、オークションに出品できるということです。B to Bでオークションの出品代行をしていて、手元にない商品を販売しているオークションストアはたくさんあります。


ドロップシッピングを活用したオークションの現状

ヤフオクやモバオクをチェックしていると、ドロップシッピング経由で出品されている商品数は確実に増えてきていることがわかります。「布団」と入れて検索をかけてみると、ドロップシッピングでオークションに出品されている商品がとても多いことがわかります。

調べているとドロップシッピングを使って1000個以上の商品を出品している人をちょくちょく見かけます。そういう人はたいてい既に300以上の取引実績があります。単価が5,000円だとすると既に150万円以上をドロップシッピングで販売していることになります。粗利が20%だとすると30万円の利益です。

オークションでは落札者からの評価がつくのですが、ドロップシッピングで販売している人と、普通に商品を販売している人で、特に評価の違いはありません。

ちなみに海外ではブログよりもオークションのほうがずっと盛んです。日本と違ってDSPがカートや決済機能を提供しないからです。


今後オークション×ドロップシッピングはどうなるか

オークションとドロップシッピングを使えばそこそこの売上を立てることができるのは既に出品している人の取引履歴を見れば明らかです。
出品の手間と利益を比較して割に合うのか私は試してないのでわかりません。うまく自動化すれば儲かるかもしれません。

サイトを作って商品を売るのと違い、説明文と商品画像を使って出品するだけで販売できます。サイトの集客に悩んだり、サイトのデザインを考えたりする必要はありません。つまり、時間さえあれば誰でもできます。

それぞれのDSPはオークションに出品することを黙認している気がします。そもそも自社のカート以外の方法で販売されると、どうやって売れたかを把握できていないのが現状でしょう。
DSPの取扱商品数が増えるにつれて、DSP同士で商品を重なってくるので、オークションに出品されているのが自社で扱っているものなのか、それとも他社が扱っている商品が出品されたものなのかを把握することは難しくなるので、さらに取り締まることができなくなります。

ドロップシッピングを使った出品は今後どんどん増えてきて、問題も多くなり、オークション運営側やDSPが何らかの対応を迫られるときがくるでしょう。

個人がブログやサイトをはじめて、好きな商品を紹介して販売するよりかは、オークションに出品したほうがよっぽど売れると思います。これはトラフィックの量が圧倒的に違うからです。


どうやって出品しているのか

1.もしもなどのタグ型のDSPの場合
落札された後に、落札価格を売価に設定して、落札者の個人情報を使って自分で注文すれば商品を送ることができます。代引で送れば落札者は安心するし、ドロップシッパーが代金を回収する必要もありません。

2.リアルコミュニケーションズなどのCMS型のDSPの場合
タグ型と同様の手法で注文することができます。落札された後に、落札者の情報を使って自分で注文すれば取引が可能です。

3.通販素材.comなどの商品情報のみを提供するDSPの場合
商品情報を使ってオークションに出品して、落札されたらDSPに注文します。落札者からは自分で代金を回収して、商品代金をDSPに払うという形の場合は代金回収のリスクがあります。オークションの場合は先に相手にお金を払ってもらってから発送することが多いので、あまり問題にはならなそうですが。


認識しておくべき問題点

1.納品書に自分の名前がないことがある
落札者に商品が届くときに、DSPの名前が納品書に書かれることになると、落札した人が混乱します。事前に説明しておくようにしましょう。

2.納期回答できない
DSP、ベンダーによって発送までの時間が異なりますが、それを把握できないので、落札者に納期回答ができません。「落札後遅くても3週間以内には届きます。」などと出品時に注意書きをして、長めに納期を設定しておいて、それでもよいという人にだけ入札してもらうのが現実的な対応策でしょうか。

3.落札された時点で在庫があるかどうかわからない
これが一番大きな問題だと思います。ないものを出品して発送できないというのは完全に出品者の責任です。落札者に謝って許してもらうか、次回の入荷まで待ってもらうかしないといけません。

4.オークション運営者やDSPに止められる
少し売上がたってきて、オークション出品のためのシステムを作ったりして、さらに売上を伸ばして、お小遣いというレベルではなく生活できるくらいの収入を得ることも可能かもしれませんが、Yahoo!やDSPの人に問題だと認識されて、オークションに出品できないような仕組みを作られたら一瞬で収入がゼロになる可能性があります。
オークション運営者やDSPが許可しているわけではないことを忘れないようにしましょう。

5.あっという間に競争が激しくなって売れなくなる
これはオークションに限ったことではないのですが、儲かるものにはみんなが群がってきて、すぐにダメになってしまいます。特にオークションは、ほぼ全ての人が同じインフラを使うことになるので、簡単に価格比較ができてしまい。競争が激化しやすいです。
eBayでは、まったく同じ商品が数百点も出品されています。時間が経過するにつれて利幅が減っていくのは当たり前です。


最後に

これからオークション以外の販売手法もいろいろと考え出されると思います。ドロップシッピングの新しい活用方法を誰かが見つけて、それをみんなが真似をして新しい市場ができるのではないでしょうか。
新しい活用法を他の人よりも早く気づいた人が利益を出すことができます。オークションでも、最初にドロップシッピングをオークションで使えることに気づいて、初期から出品し続けている人の中には、既に累積で数百万円の利益を上げている人もいるでしょう。

今後オークション運営側やDSPがどういう対応をしていくのかチェックして経過をお知らせできればと思います。


※当然ですがここに書いてあることを実行して問題が発生したとしても一切責任取れません。自己責任でお願いします。

ドロップシッピングで稼ぐための5つのルール

Five Rules to Profit By
http://onlinebusiness.about.com/od/startingup/a/dropshipping.htm
こちらのまとめです。

ドロップシッピングで稼ぐための5つのルール

1.十分な利益を載せて、十分な量を販売できる商品を探す
商品を安く提供しているサプライヤを見つけたとしても、その商品が売れるかどうかはわからない。市場調査をして、その商品の需要がどの程度あって、競合がどのくらいいて、どういう競争になっているのかを把握する必要がある。ある商品群では他よりも利幅が狭いこともある。


2.商品を絞る
少なくともターゲットとする市場に関連した商品のみを取り扱うようにする。絞ることによって経営資源を集中することができる。


3.評判のよい信頼できるサービスプロバイダを見つける
ドロップシッピングの流行に伴って詐欺も増えている。下記に注意
・使い物にならないリストを数百ドルで販売している業者
・サプライヤと称して余計なマージンを抜いている中間業者
・商品、ネットショップの構築機能、マーケティングのための仕組みを高額な金額で提供している業者
(WorldWideBrandsを推薦している)


4.在庫切れや返品に備える。ドロップシッピングによってすべての煩雑な業務がなくなるわけではない。在庫切れで注文された商品がすぐに発送できなかったり、返品や返金の対応をすることもある。サプライヤと前もって問題について話しておくことで、迅速に対応できるようにしておく。


5.実際のビジネスと同じように捉える。
・スパムはしない
・フリーのホームページスペースや個人的なホームページを商売で使わない
・個人事業主、法人としての届出をしておく
・税金の準備をしておく
しっかりした利益がでることを前提に始めておけば、よりチャンスが広がる。

まとめここまで。


前回の記事と同様にサプライヤとドロップシッパーが直接やり取りすることを前提にして書かれています。

ドロップシッピングでネットショップが気軽にはじめられるとはいっても、普通のビジネスと同様にしっかりと取り組まなければ成功しないという当たり前のことが書かれています。

ドロップシッピングで成功するための10のポイント

10 Top Tips To Successfull Dropshipping
この記事のまとめです。そのまま翻訳したわけではないです。
少しでも皆さんの参考になれば。


ドロップシッピングで成功するための10のポイント

1.サプライヤの与信を確認する

2.どの程度の早さで発送してくれるのかを確認する。また、発送後の荷物の現在位置の確認ができるかどうか問い合わせておく。

3.手元にない商品を販売しているということをお客さんに理解してもらう。サプライヤから直送されることを伝えておく

4.注文後商品がお客さんの手元に届くまでに、どの程度の時間がかかるのかをサプライヤから聞いて、お客さんに伝えておく

5.発送に問題や遅れが生じた場合は直ちにお客さんに伝える。

6.ドロップシッパーになる際に料金を請求してくるサプライヤに注意する。通常料金は請求されない。

7.ドロップシッピングでは注文のための最低ロット数は存在しない。

8.1つの業者とだけ提携するのではなく、複数の業者と提携する。

9.新しいサプライヤ、サービスプロバイダを使うときは、最初にテストとして、いくつか自分で購入してみる。ちゃんとした商品が届くのか、発送の信頼性と正確さを確認しておく。

10.詐欺に注意する。どんなにいい条件の取引が見つかったとしても、ゆっくりビジネスを立ち上げて、運営していく中で自分にあった方法で徐々に拡大していく。



日本のDSPを介したドロップシッピングと違って、海外ではサプライヤと直接やり取りするドロップシッピングが主流です。なので、ここでもサプライヤと直接やり取りするドロップシッピングについて書かれています。

サプライヤと直接交渉してドロップシッピングを始める方法についてはこちらの本に詳しく書かれていました。

はじめよう!ドロップシッピング―ネットショップの新しいカタチ-“ドロップシッピング”の魅力のすべて!

今までのドロップシッピング本はDSPを使うことを前提として書かれていましたが、こちらの本では自らサプライヤを見つけて個別に契約してドロップシッピングをやる方法について書かれていました。

ネットショップを専業にしていない人には少し障壁が高いかもしれませんが、ドロップシッピングを使ってお小遣い稼ぎではなくビジネスをしたい人は、サプライヤを自分で開拓したほうが効率よく稼げると思います。
DSPにある商品は誰でも扱えるので、売りやすい商品は必然的にライバルが多くなって利幅が少なくなってしまうからです。


自分が販売主体になる場合は、DSPに販売主体を代行してもらうとき以上に、薬事法や特定商取引法などの法律に注意してドロップシッピングに取りくむ必要があります。

今週月曜日の日経新聞にドロップシッピングの法律について掲載されていたので、まだ読んでいない人は読んでみてください。

ドロップシッピングを活用しての販売方法

もしもドロップシッピング選手権に参加しようと思い、自分がドロップシッパーとして販売するにはどんなショップがいいのかを決めるためにドロップシッパーのサイトを調べています。
ドロップシッピングを活用して作られたショップにはどのようなモノがあって、どうすれば売れるのかを考えてみました。


現状では主に3つのサイトの作り方があります。

1.ブログやサイトにタグを貼る(もしも、電脳卸)

2.ドロップシッピングサービスプロバイダが提供しているCMSを使ってサイト構築(RMDS、Selling Club)

3.ショッピングカートを自前で用意して1からサイトを作る(ドロップシッピングジャパン、電脳卸)


おそらく123の順にサイトが多いです。
特に手軽さの点で、1が圧倒的に多いのが現状だと思います。

1に関してはすでにPVをたくさん持っているサイトがついでに販売して利益を上げているケースが多そうです。このタイプでドロップシッピングのために新しく立ち上げたサイトだと、まだあまり利益を上げられていないサイトがほとんどでしょう。


2に関しては
ドメインを自分が所有しているものに変更できない
CMSの使い勝手があまりよくない
のがネックですが、作ったサイトの見た目がしっかりとしているので
うまく宣伝すれば収益になりそうです。

こちらのサイトが参考になります。
http://www.selling-ds.jp/contest.html

あとMSNで
「site:http://realmarket.jp/
「site:http://selling-ds.jp/
と入れて検索すると、RMDSとSellingClubの
ショップが一覧になって出てくるので参考になります。

ちなみに上位に表示されているものほど、検索エンジンに重要視されている⇒SEO対策がしっかりとできていると考えられるものなので、上から順番に見ていけば力が入っているサイトがどのようなものかわかります。



3は最初に時間がかかるので、かなり面倒です。しかし、法人や本気でドロップシッピングに取り組む人はこの形を選ぶと思うので、売上の比率でいうと3が占める割合はどんどん大きくなっていくでしょう。
アフィリエイトでも法人経由の売上がかなりの割合を占めています。


続きはまた今度書きます

ドロップシッピングはロングテールになるのか

ドロップシッピングはロングテール型のビジネスモデルになるという話をいろんなところで聞いたり読んだりしますが、私はドロップシッピングがアマゾンのようなロングテールにはならないと今のところ予想しています。

Tシャツなどを自分でデザインして販売できるというオリジナル商品の製造販売のドロップシッピングはロングテールになると思います。

ただ、普通の商品を仕入れて流すだけのドロップシッピング(電脳卸、もしも、リアルコミュニケーションズなどが該当)の商品ごとの売上はロングテールにならないんじゃないかと考えています。

理由として2つ挙げます。

1.ドロップシッピングを使っていない普通のECサイトでも、ドロップシッピングサービスプロバイダが提供している商品と同じ商品を取り扱っている。普通のECサイトとドロップシッピングを活用しているECサイトが価格競争になった場合、ほとんどの商品はロットで仕入れているECサイトのほうが安く販売できるようになる。したがってドロップシッピングサービスプロバイダの中の商品は価格競争力があって売りやすい商品と、価格競争力がなくて売れない商品にはっきりとわかれる。価格競争においてあまりにも不利で売れなそうな商品はそもそもドロップシッパーが取り扱わない。

2.ドロップシッピングの場合は自分のサイトに商品を追加するのに手間がかかる。大量の商品をコストをあまりかけずにシステムを使って追加していくことはドロップシッパーにとって難しいので、ドロップシッパーは売れそうな商品を選んで優先的に自分のサイトに追加していくはず。




商品の売上はロングテールにならなそうですが、メディアの売上はロングテール型になりそうです。法人メディアが大きな売上をあげるだけでなく、個人が書いたブログからも少しずつ売れていきそうです。

よくあるロングテールの図で、横軸に商品を取るとロングテールにならなそうですが、横軸にメディアを取ればロングテールになりそうだということです。


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